絆ストーリー

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蕾叶&心玖 1

キャラクター: 須賀 蕾叶、馬橋 心玖

テキスト

学生寮『ピースミカ』 キッチン

蕾叶〜〜♪

蕾叶これくらい研げば十分かな

蕾叶あとは水を入れて〜……

心玖あれ、もうご飯の準備? 晩ご飯には早いと思うけど

蕾叶心玖! 今日は土鍋ご飯だからね〜。 いろいろ準備があるんだ

蕾叶おいしく食べてもらいたいから ちゃんと蒸らす時間も〜……

蕾叶あっ、水多いな。 ……よしっ、これで完璧!

心玖…………

蕾叶? 心玖、土鍋ご飯気になる?

心玖別に。お茶を取りに来ただけ

蕾叶耳、触ってるけど〜?

心玖……はぁ。 本当にお茶を取りに来たんだってば

心玖ただ、あんたってお米だけはちゃんと炊けるなって思って。 他の家事は全然できないのに

蕾叶あー、たしかに?

心玖(米と同じくらい他の家事も丁寧にやれってことなんだけど)

心玖……土鍋でも炊けるって結構珍しいじゃない。 火加減を見たり、手間がかかるし

蕾叶手間暇かけてこそ愛情のこもったご飯が炊ける!

心玖……って、お祖母さんが言ってたんでしょ

蕾叶そう! 『いつか自分のファミリーを持つなら、 米だけは自分で炊けるようになれ』って教わったんだ

蕾叶ファミリーにはいつでもおいしいご飯を 食べさせてあげられる人になれって

心玖へえ……

蕾叶まー、土鍋は私の趣味! おこげ、好きなんだよね〜

蕾叶心玖、嬉しい? これからのご飯楽しみになった?

心玖なんでそんな話になるのよ

蕾叶だって心玖はこれから一生 おいしいご飯が食べられるんだよ!

蕾叶私の愛を食べて、心もお腹も満たされる。 おばあちゃんになってもずーっと、幸せ保証つき!

心玖はあ!?

心玖(こいつ……恥ずかしいこと言ってる自覚ないわけ?)

心玖ご……ご飯しか炊けないくせに 何言ってんの?

蕾叶え? 心玖、怒ってる?

心玖ファミリーにおいしいご飯を食べさせるって言うなら せめてお味噌汁くらい作れるようになればってこと!

蕾叶あー! お味噌汁が好きなんだ!

心玖そうじゃなくて栄養を考えて…… ううん、もういい

心玖それじゃ、またご飯の時間に

蕾叶待って待って! 何を言おうとしたか教えてよ!

心玖あんたには言ってもわかんないでしょ

蕾叶わかる! ていうか、わかるまで聞きたい!

蕾叶ねえ、心玖〜〜!