蕾叶&寧月 3

詳情
章
羈絆等級
Lv.30
角色
須賀 蕾叶 和 四宮 寧月

文字 42

背景
背景

学生寮『ピースミカ』 リビング

寧月
蕾叶、上がったぞ
蕾叶
お風呂、気持ちよかった?
寧月
ああ。1人で準備して入るのも慣れてきたところだ
蕾叶
寧月はすごいね〜。
なんでもすぐできるようになっちゃうんだもん
寧月
皆が教えてくれるおかげだ
蕾叶
どういたしましてっ
蕾叶
じゃー髪乾かそっか。
寧月、私の前に座って〜
寧月
……ああ
蕾叶
はーい、乾かしまーす。
ドライヤーのスイッチ、オン!
寧月
……蕾叶、ひとつ聞いてもよいだろうか
蕾叶
寧月の髪、キレイだな〜
寧月
蕾叶?
蕾叶
おんなじシャンプー使ってるのに、
寧月の方がなんかふわふわ!
寧月
……聞こえていないのだな。
すぅ……
寧月
蕾叶。ひとつ、聞いてもよいだろうか
蕾叶
んー? なにー?
寧月
どうして、毎日髪を乾かしてくれるのだ?
蕾叶
え? なんで……
蕾叶
……たしかに、なんでだろ?
寧月
手を止めてしまってすまない。
少し気になっていたのだ
寧月
私にとって初めてのことがあると
蕾叶はやり方を教えてくれる
寧月
でも、ドライヤーの使い方は教わったことがない。
蕾叶がいつも乾かしてくれるからな
蕾叶
んー、理由はないっていうか
ついやっちゃってたっていうか……
寧月
私もつい甘えてしまっていた。
いつもばあやに髪を乾かしてもらっていたから
寧月
手つきは違えど、たまに眠気を誘うところは同じだ
蕾叶
あっ、わかる!
私もばーちゃんに乾かしてもらいながら寝ちゃったことあるよ
蕾叶
私も今の寧月と同じクッションに座って
同じようにばーちゃんの足に挟まれて
寧月
そうだったのか
蕾叶
うん。で、お風呂上がりのぽかぽか〜って感じと
頭わしゃわしゃーってされるあの感じが心地よくて……
蕾叶
ああ、だからかも!
寧月
? どういうことだ?
蕾叶
ばーちゃんに髪乾かしてもらうの、好きだったんだ。
この時間が好きっていうのかなー
蕾叶
学校であったことを話したり、
ドライヤーに負けないくらい大声で一緒に歌ったり
寧月
……たまに眠ってしまったり?
蕾叶
そう! すごくほっとするんだ
蕾叶
なんていうか、ばーちゃんの愛を
指先と背中から受け取ってる感じ
蕾叶
だから私も寧月にしてあげたかったんだと思う!
寧月
……!
蕾叶
理由がわかってスッキリした〜
蕾叶
じゃ、ドライヤー再開しまーす!
スイッチ、オン!
蕾叶
私の愛をたーっぷりこめて、
寧月の髪をふわサラにするからね〜〜!
寧月
……ありがとう、蕾叶